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春夏パンプスにお勧めのハーフソール

ハイブランドのパンプスにお勧めしたいハーフソール

緋色舘の西野です。
GWでお出かけの方も多いでしょうね。

さて、本日はパンプスなどにおススメのプレケア修理
ハーフソールです。

東日本の震災以来、コロナ禍を経て通勤の足元はセットアップのスーツなどの時も
歩きやすいスニーカーなどが主流になっていたりしますが
やはりちゃんとした服装の足元にはパンプスが似合います。

レザーソールの本格パンプスには、履き下ろす前に保護のハーフソール
(裏貼り)をしておくのは長持ちさせるための必須になります。



デザインに合わせて選べるハーフソール

ハイブランドのパンプスにお勧めしたいハーフソール

アイキャッチ画像とこちらはロジェヴィヴィエのパンプス
つま先が反りあがっているデザインが特徴的ですね。

このようにパンプスと言ってもいろいろなデザインがあり、
それに合わせたハーフソールの種類も必要になってきます。

どのような素材を使用するかは
その靴のデザインや機能性を壊さないようなものを選ぶというのが基本になります。

使用しているハーフソールは「ミクロピラソール」婦人靴に使用する素材の定番的な存在。

国産で無地、クセのない柔らか目な素材で日本人好みに作られています。
有名どころのハイブランのショップでハーフソールをお願いすると
概ねこちらの素材が使われてきます。
緋色舘ではショップで依頼されたときよりかなりお安く出来ますので是非お試しください。

控え目でデザインを壊さないように考えられて設計されていますので、
主役の靴の見た目を邪魔しません。

個性的なマルジェラの「タビ」

こちらも「ミクロピラソール」を使っています。
スリットのある特殊なソールなので、そのまま使用してドンドンつま先が削れてしまうと
ちゃんと修理できなくなってしまうので注意が必要です。

ハーフソール修理はデザインに合わせた素材選び~仕上げまで、壊れ物を扱うように作業します。

すっきりと美しく足元を飾る靴となるように。そしてしっかりと実用性を持たせて長く使用できるようにと考えていきます。

ハイブランドのパンプスにお勧めしたいハーフソール

全てシャネル
ハーフソールの種類についてはお好みも加味して色と厚み、靴との親和性を考えてご提案します。

全てエルメス


ハイブランドのレザーソールの中にはつま先に樹脂素材が埋め込まれていたり、レザーソールでも
一定の加工をしなければソールの接着が不安定になるものなどもあり、
最低一日はお預かりしないと出来ないものもあります。
なのでスケジュールに少し余裕をもってお持ちください。

フェンディ フェラガモ ルブタン 全てミクロピラソール(ベージュとレッド)

婦人靴はコンサバ~やや尖がったデザインまで、幅広いデザインの趣きを楽しめますね。
美しいデザインを長く楽しむためには「手入れと修理」が大切。

どちらも様々に使われている素材に対応する方法をお伝えしていますので、
お気軽におたちよりください。



靴とBagの本格修理アトリエ神戸住吉山の手緋色舘

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