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6.242014
靴の修理お任せ下さい!ヒールカット修理はここが重要
ヒールカット修理は当店で!(part.1)
ヒールが高すぎて危ないなと思ったらこんな修理も出来ますよ!
西野です。
本日は婦人靴の修理の中でも最もお問合せの多い
「ヒールカット」についてのお話です。
これからの季節のサンダル、そして定番のパンプス、
ブーツなど、高すぎると感じるヒールはそれ
だけで安定感が悪く、足腰に余分な負担を強いて
しまうものですから、適量カットすることで履きや
すくすることができます。
ヒールカットの作業風景(このようにグラインダーで切削し、
ヒールの高さを調整いたします)
さて、この季節御用達のサンダル、ミュールなどは
アッパー(足を包む外革、甲革)がストラップや
バーで出来ていることが多く、靴のシャンクバネ
(背骨のように靴の中に通っている金属)の設計に
遊びが多く、ブーツやパンプスに比べて比較的
ヒールの高さ調整が容易といえます。
ヒールを切りすぎてしまっても返って履きにくくなる
場合もありますので、どのくらいのカット量を決
めればいいのか、店頭でご相談ください。
こちらで約1cm程度ヒールをカットしています。
もうちょい切るとこんな感じ。
カット寸1.5cm ぐらいですね。
ベストバランスはこのくらいかな。
リフト(地面に当たる部分のゴム)を
新しくして完成です。
ちょっと高いかな?と思うヒールも
こんな感じでラクチンに出来ます。
ヒール高すぎて履く気がしないとか、
置きっぱなしになっているという靴が
ございましたら、いつでもご相談ください。
本日ヒールカット一気に5足お持込のお客様。
ありがとうございます。
年々ヒールが高すぎると感じてきたとのことです。
全てカットして履きやすくお使いいただけることでしょう。