- Home
- サンダル・ミュール, ハーフソール修理, 女性靴, 靴修理
- 婦人靴 お勧めのハーフソール
BLOG
7.192024
婦人靴 お勧めのハーフソール
こんにちは 緋色舘の西野です。
いよいよ夏本番ですかね。
私は夏が苦手でして(-_-;) といっても夏休みなど子供たちには楽しい季節…
暑さはガマンするしかないですね…。
さて、
女性は特に足元も軽快になるので、本日はラバーハーフソールのまとめです。
ハーフソールを選ぶには
新しくパンプスやサンダルなどを買ったら、まずはソールをよく確認してみましょう。
レザーで作られたものの場合、春夏ものは特に薄く作られた華奢なものが多いので履きならす前にハーフソールをつけておくのがお勧めとなります。
数回履いてしまうとそれだけでソールが摩耗したり、レザーソールは路面で滑る場合もあるので、新しいうちにハーフソールを張っておけば安心して使うことができます。
ハーフソールには厚みや色、素材感にいろいろなものがあり、
靴に合わせてデザインや機能の邪魔にならず、助けるものを選んでいきます。
夏場は上の画像のようにホワイトのハーフソールなどもあります。高級パンプスの場合選ぶ時に靴の雰囲気を阻害しないものをチョイスするようにしましょう。
FABIO RUSCONIの黒いパンプスですが、ソールとヒールのデザインは黒ではなく、あえて明るい色にしてあるタイプですね。こうしたブランドデザインのひねりがちゃんと活きるようにハーフソールも合わせて明るい色を選びます。
マルジェラのローファーは
ソールの鏡面に合わせてミラーハーフという樹脂を使用したハーフソールをつけています。定番のタビシューズには色味を合わせてミクロピラソールのダークベージュを。
履き慣らした物でも修理したい
つま先が摩耗で欠けても問題なし(ただし本体まで抉れると厄介)
まずレザーソールの先端を作り直します。
その上でハーフソールをつけて整形します。
薄いレザーソールは歩行の返りも良く、軽快に歩けるのが特徴ではあるのですが、気を付けないと摩耗が進んで本体まで傷つけることになりかねないので早めに手を入れましょう。
ハーフソールをつけるのはあくまでも靴のサポートとしての役割を意味します。
いわば名脇役の存在ですね。
なので、どう選ぶかはその靴に合うということを感じ、少し考えて選びたいですね。
材料に色々な種類をご用意しているのはそのためです。
ぜひ緋色舘でご相談ください!